前日からタレに漬け込むレシピも多いですが、ここでご紹介するのは当日からでも準備ができるシンプルな塩味のローストチキンをご紹介します。

さらに、チキンのお腹に詰めたガーリックライスは、鶏の旨みがたっぷり染みこんで絶品！
丸ごとチキンで豪華なクリスマスパーティをお楽しみください。

材料

ローストチキン

丸鶏	1羽（1200g）
塩	12g（鶏肉に対して1％）
胡椒	適量
バター	30g

付け合わせ野菜

じゃがいも	2個
にんじん	1本
ブロッコリー	1/2株
バター	10g

ガーリックライス

ごはん	200g
にんにく	3片
塩	小さじ1/3
胡椒	少々
醤油	少々
サラダ油	大さじ1

 

作り方

1. 丸鶏は焼く2～3時間前から冷蔵庫の外に出して、常温に戻します。水気をよく拭いて、塩と胡椒をすりこみます。お腹の中にもしっかりと塩胡椒をします。

 

2. バターを耐熱容器に入れ、電子レンジ（600W）で1分ほど過熱し、溶かしバターを作っておきます。

 

3. オーブンを220度に予熱します。

 

4. ガーリックライスを作ります。にんにくをみじん切りにします。フライパンにサラダ油とにんにくを入れて、弱火にかけ、きつね色になるまで炒めます。強火にしてご飯を加えて炒め、塩胡椒、醤油でお味を調えます。

 

5. 丸鶏のお腹にガーリックライスを詰め、お腹の部分を爪楊枝で止めます。足はタコ糸で縛ります。

 

6. 天板の上にアルミホイルを敷き、その上に鶏を乗せて30～50分焼きます。

（焼く時間は鶏の大きさによります。焼けたか確認するためにはもものあたりを爪楊枝で刺して、透明な液体が出てくればOKです）

 

7. 鶏肉を焼いている間に、じゃがいもは皮を剥いて一口大にし、にんじんは皮を剥いてシャトー切りにします。ブロッコリーは小房に分けます。鍋にお湯を沸かして、にんじんを入れて、2分後にじゃがいも、さらに2分後にブロッコリーを入れて、火を通します。にんじんが柔らかくなったら、ざるに開けます。ボウルに移して、バターをからめます。

 

8. 鶏肉の皮がパリッとしてきたら、天板に野菜を乗せ、溶かしバターをたっぷりと鶏肉に塗ります。さらに15分オーブンで焼いたら、できあがり。

ポイント

丸鶏の大きさはさまざまですが、塩は鶏の重さに対して1％を目安として使ってください。かなり多めに感じるかもしれませんが、焼いているうちに流れてしまうので、しっかりめに味をつけるのがおすすめです。

丸鶏の中にはガーリックライスを作って入れましたが、より手軽に作るのであれば、市販の冷凍ピラフなどを詰めてもOK。ご飯は要らないという場合は、ローズマリーやニンニクなどのハーブや香味野菜を詰めて焼くと、香り豊かなローストチキンができあがります。

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