チリワインの人気に火をつけたといわれるアルパカワイン。ワンコイン（500円）前後のお手頃価格で購入できるにも関わらず、飲みやすく美味しいと評判です。

アルパカワインにはいくつかの種類がありますが、中でもおすすめしたいのが『サンタ・ヘレナ・アルパカ・カルメネール』。カルメネールとはチリを多く栽培されているぶどうの品種で、しっかりとしたコクとほどよい渋みを感じさせます。軽くて飲みやすいアルパカワインの中ではやや重めですが、爽やかな果実実があり、後口はすっきり。決して飲みにくさはありません。

食事と一緒に飲みやすいワインで、スパイシーな料理によく合います。軽すぎるのはつまらないけれど、重すぎると飲みにくいという方におすすめです。

カルディで購入できる人気のワインが『レッドウッド　シャルドネ（白）』。600円前後の手頃な価格で購入できるカリフォルニアワインです。

辛口とされていますが、ほんのりとフルーティな甘さがあり、とても飲みやすいワインです。華やかな香りとほどよい酸味で、すっきりとした味わい。気がつけばグラスが空いてしまう軽やかさがあります。デイリーワインとしては、間違いのないコスパの良さでしょう。

どんな料理にも合いやすいワインですが、魚介類や和食にの相性がよい印象があります。カルディはおつまみも豊富なので、このワインに合わせたものを一緒に買ってきてもいいかもしれませんね。冷蔵庫でキリッと冷やして、どうぞ。

私が運営する料理教室クリスマスレッスンではスパークリンワインととも料理を楽しんでいただいているのですが、毎回お出ししているのが『グランリベンサ　ブリュット』です。スパークリングワインといえば、安くても1000円を越してくるものがほとんどですが、こちらは700円前後で購入することができます。しかも、美味しい。

すっきりとした辛口で、きめ細やかな泡立ち。最後にフルーティな香りと柔らかな酸味が広がります。とても軽やかで飲みやすく、味も香りもバランスが取れています。スパークリングワインというと、お祝いごとの印象があるかもしれませんが、これならデイリーとしても楽しめるお値段です。

ちなみに、カヴァというのは、スペイン産のスパークリングワインのこと。シャンパンと同じ製法で造られていますが、格段に値段が手頃なのが嬉しいところ。コスパの良いものが多いので、スパークリングワインを選ぶときにはぜひ注目してみてください。

最近大人気のレモンサワーですが、その中でもイチオシしたいのが『檸檬堂　こだわりレモンサワー』です。アルコール度数9％の『鬼レモン』、7％の『塩レモン』、5％の『定番レモン』、3％の『はちみつレモン』の4種類があり、それぞれアルコール度数も味わいも異なります。アルコールの強さや気分で選ぶのも楽しいです。

丸ごとすりおろしたレモンをお酒に漬け込むという製法が造られており、レモン感が強いのが魅力です。レモン果汁と焼酎を炭酸で割ったレモンサワーは、アルコールくささが強く感じられることが多いですが、檸檬堂のレモンサワーは、レモンをしっかりと味わうことができます。

甘さも控えめなレモンサワーなので、食事と一緒に合わせても美味しい。お風呂上がりにぐいっといくのもいいでしょう。

その名の通り、アルコール度数3％と低めで、「お酒が飲みたいけれど、強くない」という人に嬉しいほろよいシリーズ。グレープやもも、梅酒ソーダなど、10種類以上の味があり、どれも外れがないと好評ですが、その中からおすすめしたいがの『ほろよい　白ぶどう』です。

白ぶどうの爽やかな香りと、くどすぎない上品な甘さが魅力です。果実感が強く、アルコールのお酒特有のにおいが苦手な人も飲みやすいでしょう。飲み過ぎたくない、でも、ちょっとだけ酔いたい。そんな気分のときに飲みたい缶チューハイです。

ハイボールとは本来ウイスキーを炭酸水で割った飲み物。以前は「ウイスキーは飲みにくい」と思われることありましたが、最近はさっぱりと飲みやすいハイボールの人気が高まり、その印象も変わってきています。糖質ゼロというのも、美容や健康を気にしている人にとっても嬉しいものです。ハイボール缶も数多く発売されていますが、『角ハイボール缶』をおすすめします。

ウイスキーだけでなく、レモンスピリッツが加えられて、より飲みやすくなっています。ただし、ウイスキーならではの香りとコクは活きているので、物足りなさはありません。しっかり効いた炭酸がのど越しがよく、キンキンに冷やして飲みたい一品です。

『角ハイボール缶』はアルコール度数7％に対し、＜濃いめ＞という商品は9％。よりウイスキーの香りや風味が濃く、お店の愛に近いハイボールを求める方には、こちらの方がおすすめです。

『ふなぐち菊水一番しぼり』は、いわゆるカップ酒と呼ばれる商品です。コンビニなどで黄色い小さな缶を見かけたことがある人も多いかもしれませんが、実は販売数累計3億本を突破し、「コンビニ最強酒」とも呼び声高い日本酒です。

『ふなぐち菊水一番しぼり』は、生原酒と呼ばれる火入れや加水をしていないお酒です。かつては蔵でしか飲めない特別なお酒でしたが、菊水酒造の研究と開発により、手軽にコンビニで購入できるようになりました。濃厚な甘みとコクに、フルーティな香り。キンキンに冷やして、ロックやソーダ割りで飲むと、飲みやすくなります。

甘みの強いお酒なので、ちょっと塩気の効いたおつまみと好相性です。コンビニで買えるおつまみや缶詰と合わせて、楽しんでみてもいいですね。

「日本酒は苦手」と思っている人も多いかもしれませんが、『松竹梅白壁蔵　澪　スパークリング清酒』はほんのり甘く、爽やかな炭酸が感じられる清酒です。今までの日本酒のイメージを覆し、軽くて飲みやすく、口当たりも後味もすっきり。それでいて日本酒ならではの風味も感じられます。

アルコール度数は5％と高くないのもポイント。お酒が強くない人でも飲みやすく、和食にも洋食にも合わせやすい美味しさです。瓶がキレイで、テーブルに置いたときに映えるのも◎。

『鍛高譚』は北海道の赤しそをたっぷりと使った焼酎です。定番である麦や米、芋を使った焼酎は「クセが強くて飲みにくい」という人も少なくありませんが、しそ焼酎は甘みは少なく、爽やかで、さっぱりと飲みやすい。焼酎のイメージが変わるお酒です。

クセのない飲み心地と、最後にふわっと香ってくるしその香りにハマります。飲み方はロックやソーダ割り、お湯割りなど、シンプルに飲んでも美味しいですが、ソーダ割りにしその葉をたっぷり入れてっモヒート風にしたり、梅干しを入れたお湯割りにすると、さらに、しその風味が引き立ちます。焼酎もウイスキー同様、糖質ゼロなので、ダイエット中の方にもおすすめです。

『れんと』は奄美大島で造られている黒糖焼酎です。甘みが強そうなイメージがあるかもしれませんが、味の方はほんのり甘みを感じる程度でむしろすっきり。その黒糖らしい甘さは香りの中に感じます。クセが少なく、まろやかな風味があり、焼酎の中では飲みやすいものではないでしょうか。

「音響熟成」という製法が使われているそうで、3ヶ月もの間、お酒にモーツァルトやベートーベンなどのクラッシックを聴かせているとか！　ちなみに、『れんと』という名前の由来も音楽用語のLentoからきているそうです。芸術を感じさせるお酒ですね。

ロックでも飲みやすいですが、ソーダ割りにすると、より軽やかで飲みやすくなります。そのまろやかさには、甘辛いおつまみや、甘みのあるお菓子などもよく合います。