第5回｜可愛い！よく回る！風車ピックの作り方
第5回は、お庭でのバーベキューパーティーやピクニック風パーティーなど、夏のパーティー演出のアクセントにぴったりな、可愛い風車が付いたパーティーピックの作り方をご紹介します。
お店でよく売ってる風車って、なんか昭和テイストなデザインのものばかりで、自分好みなオシャレで可愛いデザインの風車って、探してみると意外と無いんですよね～。だったら作っちゃえ！と思ったので、今までに無いぐらい可愛くてパーティー演出にぴったりな風車（パーティーピックにできる）の作り方を考案したので、ご紹介したいと思います！
必要な材料
1. かわいい柄の折り紙
1枚（1枚で風車３つ作れます）
2. 串3本（風車3つ作る場合）
3. 爪楊枝3本（風車3つ作る場合）
★折り紙がない人のために、風車作成用折り紙データ（カラフル水玉デザイン）をご用意したのでこちらもご活用ください。
使う道具
1. ハサミ
2. のり
3. セロテープ
4. 細いマスキングテープ（無ければセロテープでもOK）
5. 千枚通し（あったらいいけど、無くてもOK）
風車（パーティーピック）の作り方
動画でも作り方を紹介しています！
一枚の折り紙から三つの風車を同時に作っていきます。（１つしか作らない場合は、三つずつ作っているパーツは１つでOKです。）
1. 一枚の折り紙を四分割します。縦・横とも半分にして十字の折り目をつけ、折り目に沿ってハサミで切ます。
2. 四分割した折り紙のうちの１枚だけを、さらに六分割します。（この六分割した小さいパーツが風車の軸の材料になります）
3. 六分割した折り紙のパーツを、串にクルクルと巻き付けて筒を作ります。ややキツ目に巻くのコツです。全部で６つの筒を作ります。
4. 六つの筒のうち、三つを使って、串を固定するパーツを三つ分作ります。筒の片方にハサミで5mmぐらいの切れ目を２カ所入れて広げます。
5. 4で作ったパーツの広げた部分にのりを付け、残った三つの筒（切り目を入れてない方）をT字型になるように上にのせて接着します。接着したのりが乾いてきたら4～5mm幅にカットしたセロテープを上から被せるように貼ってさらに補強します。同じ要領でT字型のパーツを三つ作ります。
6. 残っている三枚の折り紙で、風を受けて回るパーツを三つ作ります。まずは三角折を互い違いに折って、X型の折り目をつけます。
7. 千枚通しを使って、赤○の位置に仮穴をあけていきます。（千枚通しが無い場合は位置だけ確認しておいてください）
8. x型の折り目に沿ってハサミで切り目を入れていきます。中心から30%ぐらいを残して四カ所に切り目を入れます。
9. 裏返して、絵柄のある面から中心の位置に爪楊枝を刺して貫通させます。またひっくり返し、貫通した爪楊枝の先端に、4箇所の赤マル部分を目安（千枚通しで仮穴をあけた位置）に差し込んで貫通させます。爪楊枝をグルグル回しながら差し込んでいくのがコツです。
10. 爪楊枝の先端から5mmぐらい下の辺りに、細いマスキングテープ（無ければセロテープを適当なサイズにカット）をはみ出るように巻きます。こうすることで風車が前方から抜けないようになります。
11. 5で作ったT字型のパーツの筒の中に、爪楊枝で作った風車を後ろから差し込みます。筒の後ろからはみ出た爪楊枝の後方部分にもマスキングテープを留め、後方から風車が抜け出ないようにします。
12. 最後に串を差し込んだら完成です！<
※串の先が気になる場合は、先端から差し込めば安全になります。
13. 残りのパーツも同様に作ると、一つの折り紙で三つの風車を作ることが出来ます。
夏祭りをテーマにしたキッズパーティー演出での使用イメージ。
後ろ姿が「祭」な祭り手ぬぐい風デザインの風車も作ってみました。
風車作成用折り紙データ（祭り手ぬぐい風デザイン）はこちら>>
自分でデザインしてみたい人のために、
無地の風車作成用折り紙データ（デザインなし）も用意しておきました。
Adobeイラストレーターなどの編集ソフトが使える人は、直接データを編集してオリジナルの風車をデザインしてみいいですし、印刷した無地の折り紙に色鉛筆やマジックなどで色を塗ったり絵を描いたりしても、面白いかもしれないですね。ぜひオリジナルデザインの素敵な風車を作ってみてください。
↓実際に外の風で風車が回っている風景映像。自然の風でもよく回ります。
この風車は夏祭りをテーマにしたキッズパーティー演出のために作成した風車付きのパーティーピックですが、普通にお子さんの為に作ってあげてもいいと思います。よく回る風車なので、ぜひお子さんのいるパパやママの皆さんには一度作ってみて欲しいです！
夏休みの工作に、ぜひ親子で「可愛い！よく回る！風車」作りに挑戦してみてはいかがでしょうか(^^)
