バルーン型モビールの型紙を印刷して、余白を少し残すようにして、ざっくり切り抜きます。

ざっくり切り抜いた型紙を、画用紙にセロテープで貼り付けます。４箇所ぐらいで大丈夫です。画用紙の色は全部同じ色でもツートンカラーでもいいので、お好みでコーディネートください。

型紙の中央に２本入っている点線に沿って、鉄筆と定規を使って折り目を入れます。ここで折り目をしっかり入れておく事で、後で折り曲げる時に簡単に綺麗に折り曲げられるようになります。

型紙の線に沿って画用紙を丁寧に切り抜きます。途中でズレないようにしっかりと手でも押さえながら綺麗に切り抜いてください。

先ほど鉄筆で入れた折り目に沿うようにして、1cmぐらいにかっとした両面テープを３箇所に貼り付けます。裏面にも同様に両面テープを貼ります。
ツートンカラーにしている場合は、１色+２色の組み合わせになっていると思いますが、そのうちの１色の方を選んで両面テープを貼ってください。そうしないとバランスがおかしくなってしまうので。

両面テープを貼った方のパーツの剥離紙を剥がして、片面ずつ、残りのモビールパーツを接着していきます。
この時、先ほど鉄筆で入れた折り目に沿って一度折り曲げておくと、中央と中央がぴったり合わさるように接着させやすくなります。

両面とも上手く接着できるとこんな感じになります。これでバルーン型モビールの１つが完成です。ここでは4つのバルーン（気球）がぶら下がるモビールを作るので、あと3つ同様に作ってください。カラフルになるように違った色で作った方がいいと思います。

穴あけパンチを使ってモビールの上部に穴を開けます。モビールを糸で縦に２つ繋げるパターンがあるので、4つ作ったモビールのうちの１つにだけ、下部にも穴を開けます。（完成イメージ画像では、黄色いモビールがそれに該当します）

糸を30cmぐらいにカットして、２つ折りにし、２本の糸の先を穴に通すと、糸の後ろの方が輪っかになるので、そこへ２本の糸の先端を通すと、こんな感じでモビールに糸を結べます。

モビールに取り付けた糸の先端を固結びにして、糸が輪っかになるようにします。これで後ほどピアノ線で作るフレームに引っ掛けられるようになります。
残りの２つのモビールも同様に糸を付けてください。そしてもう一つは、縦に２つ繋がるモビールの下の部分になるので、１つだけ下部に穴を開けたモビールの下に結びつけてください。

ピアノ線を切断できる硬鋼線カッターや強力なニッパーを使って30cmぐらいの長さで２本切断します。
今回私が用意したピアノ線のように1本の長いピアノ線が丸まった状態のものは、適当な長さにカットする必要があります。

※直線でカット済みの25cm×0.8mmというピアノ線がアマゾンで売っていたので、それならカットする必要がないのでいいかもしれないですね！

※因みにピアノ線ではなく、針金でも同様のものが作れますが、ピアノ線より柔らかくて自由に曲がりすぎるので、グニャグニャして見た目に美しくないものに仕上がります。

30cmぐらいにカットしたピアノ線の両端を、ラジオペンチの細くなった先端でつまみながら回転させるようにして曲げて、モビールの糸が引っ掛けられるようにします。

【9】の糸のつけ方を応用してワイヤーの中心に糸を付けて吊るせるようにします。２本あるので２本とも付けてください。糸の長さははじめに長めにしておいて、全体のバランスを見ながら、ワイヤーとモビールに付けた糸の長さを調節していってください。

２本のワイヤーを繋げて、完成イメージを参考に全てのモビールをぶら下げたらバルーン型モビールの完成です！

今回ご紹介した気球（バルーン）のモビール以外にも、ハロウィンテーマのモビールや水のしずく風のモビールなど、いろいろなデザインのモビール型紙素材をご用意しています！もちろん全て無料ダウンロードできます！
これから新しい型紙素材をどんどん追加して行く予定なので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね！