第13回|輪飾りを短時間で効率よく作る方法
第13回は、お誕生会の飾り付けの定番アイテムである「輪飾り」の効率的な作り方を紹介したいと思います。
輪飾りは、家族やお友達のお誕生会などで、誰でも一度は作った事があると思いますが、大抵の場合、折り紙をハサミでちょきちょき切って、のりで接着して、という作り方だったと思います。でもこの作業って、けっこう大変で時間のかかる作業ではなかったですか?
ナベチン
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今回は、そんな面倒な輪飾り作りを、B4画用紙と両面テープを使って、出来るだけ効率よく短時間で大量に作れる方法をお伝えしたいと思います。
用意するもの
1. B4サイズの色画用紙(ダイソーで購入できます)
2. はさみ
3. カッター
4. 両面テープ(5mm~10mm幅)
5. 定規(30cm以上)
6. えんぴつ
輪飾りの効率的な作り方
1. 画用紙を横向きに置き、えんぴつと定規を使って、2.5cm幅(定規の幅がそのぐらい)間隔のガイドを書いて行く。
※ボリューム感を出したい場合は3cm幅ぐらいで作る場合もあります。
2. 次に画用紙を半分に折り、中央に折り目を入れる。
3. 画用紙の上部と折り目を入れた中央の線の2カ所に両面テープを貼る。
4. 鉛筆で書いたガイドに沿って、カッターと定規でカットしていきます。全てカットすると短冊状になった細長い画用紙が14枚作成されたと思います。(B4用紙に2.5cm幅間隔でカットした場合)
5. 短冊状になった画用紙を、さらにハサミで半分に切ります。上部1箇所に両面テープが付いた短冊上の画用紙が全部で28枚作成できたと思います。
6. 両面テープのはく離紙はがし、端と端を繋げながら輪飾りを作っていきます。
7. 短冊状の24枚の画用紙を全部繋げたら、↓これぐらいの長さの輪飾りが1つ完成です。
この作り方をすれば、ある程度は効率的に輪飾りを作る事ができると思います。それでも、部屋中にいっぱい飾ったりする場合は、これを何個も作る必要があると思うので、やはり大変な作業であることには変わりないですね。
ですから、輪飾りは二人以上の人たちで作業を分担して作るのがベストだと思います。みんなでワイワイおしゃべりしながら作ると、大量の輪飾りも、あっと言う間に作れちゃうと思います。
輪飾り作りは「一人じゃなく、みんなで!」誕生日の人の喜ぶ顔を思い浮かべたりしながら、ワイワイ楽しく作るのがポイントです!
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