【型紙あり】立体マスクの作り方〜不織布を切って貼るだけ簡単に作れる!

立体マスクの作り方

新型コロナの影響で、今マスクの入手が大変困難な状況になっています。
そこで、今回は手作りマスクを出来るだけ簡単に!しかも機能性もしっかりとした本格的なマスクを作る方法を紹介したいと思います!

無料で使える型紙も用意しましたので、プリンターで印刷していただき、それを不織布に貼り付けて切り抜き、のりで貼り合わせるだけで誰にでも簡単に作れるように設計してあります。

マスクが手に入らなくて困っている方の参考になれば幸いです。

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YouTube動画で立体マスクの作り方を見る

 
以下で紹介している、不織布を使って簡単に作れる立体マスクの作り方を動画で紹介しています!
実際の作業シーンを動画で確認したい方はこちらをご覧ください。

 

立体マスクの作り方

完成した立体マスクを広げた時のイメージ

 

このマスクのポイント!

  • 型紙を貼って切り抜いて接着するだけなので、誰にでも簡単に作れる!
  • いろんな色の不織布があるので、好きなカラーの使い捨てマスクが作れてオシャレ!
  • ロールで売ってる不織布を買えば、大量に作ることも可能!

 

用意するもの

  1. 不織布(ふしょくふ)
  2. 型紙(型紙の印刷素材はこちら
  3. 不織布用のり
  4. はさみ&カッター
  5. セロテープ

 

作り方

1.印刷した型紙を切り抜く

マスクの作り方〜型紙を切り抜く

型紙をA4サイズのコピー用紙に印刷し、各パーツごとに5mmぐらいの余白を残した状態で切り抜く。

 

2.型紙を不織布に貼り付ける

マスクの作り方〜型紙を不織布に貼り付ける

切り抜いた型紙を、セロテープを使って不織布に貼り付ける。無駄が出ないように出来るだけ隙間が少ないようにレイアウトするのがポイント!

 

3.不織布を型紙に合わせて切り抜く

マスクの作り方〜型紙の形状に不織布を切り抜く

輪郭を切り抜く前に、耳を引っ掛ける内側の部分を先にくり抜きます。最初にカッターで切れ目を入れ手から、はさみで切り抜いて行きます。上の写真のように1枚のマスクを作るパーツが4つ出来上がります。

 

4.マスクを二枚重ねに接着する

マスクの作り方〜マスクを二枚重ねに接着する

4つのパーツは、左右2セットになっています。それぞれ小さい方のパーツに、不織布用のりを塗って本体の方に貼り付け、マスクを二重構造にします。これを2セット作ります。

 

5.2枚のマスクを繋げて完成!

2枚のマスクを繋げて完成!

シンメトリーになっている2つのパーツを不織布用のりを塗って繋げたら完成です!

 

完成した立体マスクを広げた時のイメージ

完成した立体マスクを広げた時のイメージ

紐の部分を持って広げると、こんな感じで口にあたる部分が立体的に広がります。

 

完成した立体マスクの着用イメージ

自作した立体マスクの着用イメージ

こんな感じで、かなりフィットしています。装着した感覚は、市販の使い捨て立体マスクとほぼ同等の付け心地です。素材も不織布を使っているので、通気性もあり、息苦しさも感じません!

自作マスクの素材について

市販の使い捨てマスクの殆どは、今回ご紹介したの作り方でも使用した「不織布(ふしょくふ)」という繊維素材で作られています。しかし、同じ不織布でも医療用の不織布ではないので、ウィルス等をブロックする効果は医療用の不織布よりも弱いと思われますし、繊維の中に多少のアレルゲン物質が含まれている可能性も否定できません。ですので、自作する際はその辺もご理解の上、作るようにしてください。

個人的に使用してみた実感としては、ちょっと外出する際に数時間使用して捨てる程度の簡易的な使い方なら、問題ないレベルのように感じました。

素材内のアレルゲンが気になる方は

不織布に含まれるアレルゲンが気になるという方は、医療用の不織布が手にはいるようなら、それで作ってみても良いかと思います。また、今回の型紙と作り方を参考に、布を使って作ってみて良いと思います。のりで接着している部分は縫うようにすれば良いと思います。

ペーパー系の素材はおすすめ出来ません!

マスクを自作する時に、気を付けたいポイントの一つが通気性です!
通気性が悪いと、使っていて息苦しいのはもちろんですが、それだけじゃなく、ウィルスを含んでいる可能性のある外気が、マスクのサイドや上部などの隙間から出入りするようになってしまうので、マスクの素材自体にある程度の通気性がないと、せっかくマスクをしていてもまともな効果が得られない可能性があるので、気を付けてください。
特に、キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどの紙素材は、身近で手に入りやすい素材ですが、通気性が全然ないので、マスクとしてうまく機能しない可能性が高いので、使用しないほうが良いと思います。

今回は、「不織布(ふしょくふ)」という繊維素材で作ることをおすすめしておりますが、マスクの素材については、ご自身の使い方や体調に合わせて最適なものを選択して作るようにしていただければと思います。

最後に

今回は、不織布で作る立体マスクの作り方をご紹介しました。
型紙を使用して作れるので、誰にでも簡単に作れ、装着感も市販の立体マスクとほとんど変わらない仕上がりになっていると思いますが、ウィルス等をブロックする性能は、医療用マスクと同じではありません。
あくまでもマスクが手に入らない場合に使う、簡易的なマスクとしてご使用いただくようにお願いします。

まだまだしばらくは、マスクが買えない状況が続きそうです。そんな緊急時の対策として、今回ご紹介した「立体マスクの作り方」が参考になれば幸いです。


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ハピバ編集部

ハピバ編集部

バースデークラフト株式会社の代表であるナベチンが編集長を勤める「ハピバ編集部」が作成した記事。誕生日や記念日に関するサービスやギフト商品の企画・開発に携わってきた経験をもとに、お祝いに関するネタを幅広い視点で発信していきます。